哀しみの少女



私は何がしたかったのだろう。

あの人にふられた・・・って、それはわかりきっていたこと。

それなのに・・・10000分の1の奇跡にかけてみたくなった。

・・・・・。かけなければよかった。

こんな、こんな気持ちになるのなら。

あの人にも出会わなければよかった。

そうすれば、そうすれば、こんな・・・こんな哀しい気持ちにはならなかったのに・・・

死にたい。

強くそう思った。

でも、もし私が死んだらあの人がきっと傷つくよね。

ああ、私はこんなに心を痛めているのになんで、まだこんなにもあの人のこと・・・

なんでさ・・・。

つらいよ・・・。

助けて、誰か。

私はここから抜け出したい。

あの人のいないところへ行きたい。

だって、まだこんなにも・・・

愛しています。

私独りの力じゃ、この苦しい気持ちから抜け出せない。

お願い、誰か・・・私を、私を・・・助けて・・・?









2003.03.15.UP
アップはこの日だけど、製作は2001.04.21.です。
絶対に公開することはないだろうと思っていた処女作。
ある意味隠しページだよね。だって100の質問読む人がいるなんて思えない;
もしこのページ見つけた人がいたら、メールで一言どうぞ。
何かプレゼント差し上げましょう。(笑)
そうだねー、キーワードはこの詩の題名で。
それがメール内に入っていればOKですvvv
にしても・・・
拙い詩だなぁオイ。「ですます調」と「だ、である調」混ざってるし;
でも、想いはきっとコレだったんだろうなぁ〜。
・・・ま、とにかく淋しかったのでしょう。
以上、処女作でした。
このウインドウを閉じてねvvv

稲葉似卯