苛々
何だか遣る瀬無い
あんたのこと すきなのか きらいなのか
それさえわかんなくなってる
何だかぼーっとする
顔も見たくない
名前も聞きたくない
さっさと私の前から消え去ってよ
鬱陶しい
心からそう感じた
あんたが笑えば笑うほど
私のハラワタ煮えくり返る
何でそんなに笑えんの
何で私以外の人間に向かってそんなに笑えんの
腹立つ
どーせなら
声も姿も見えなければ
何も起こらないから幸せだって
気付いたのはいつだったろう
あんたと一緒にいたいなんて
馬鹿なこと考えたのはいつだったろう
明日も家で独りでいたい
あんたとなんか会いたくない
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