自分を偽りすぎて

バラバラと音をたてて壊れていきそうだ

あまりにもの 情けなさに

誰もに見捨てられそうだ



見栄ばかり張って

一体 何が真実で何が嘘なのか

何も 何もわからなくなっていた

好きだからこそ 嘘を吐き



嫌いだからこそ 真実を言わなかった





私は一体どんな性格をしていたのか

私は一体誰が好きだったのか

どうしてわからなくなったのかがわからない

私は誰





  嘘にまみれて嘘を吐く

  嘘を隠すために嘘を吐く

  嘘で人を引き付けて

  嘘で人を失っていく



  嘘を嘘でなくすために

  嘘を真実にするために

  嘘吐きの私を

    正直者にするために





自分を偽っていたことが

いつか真実になるならば

私は 壊れないで生きていけるだろうか

 

コメント:2004.01.29.
10600GETのあやさんへ。…猛烈に遅くなって申し訳ございません…。
嘘つき、嘘つき、嘘つき。
半分「HEART」の詩かもしれない。
私は、嘘を、これ以上吐きたくない。






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