ひとりぼっち


誰も責められやしない

自分だけの この苦痛

信頼していた人間の

冷たい瞳が 死ぬほど憎い

言ってることは 正しいんだ

ただ 自分が傷つきたくないだけ



忘れかけてた 思い出が

あっと言う間に 広がって





ジブンをシハイする

鼓動とか 胃痛とか

考えたくない事実とか



そういうものが







朝 誰も起き出していない時間に目が覚めた

朝焼けは恐ろしいぐらい 朱に染まり

布団の上で ひとり ひざを抱えた



「今日」が始まる 「明日」が来る





時は決して止まらない

 

:2005.01.20.
誰ともわかちあえない、痛みだから。






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