綺麗な髪の毛
本当に あなたは可愛い
細い身体
本当に あなたは魅力的
人間 見た目じゃないなんて 一体誰が言ったの
なら 私があの人と付き合うこともあり得るの
私が あなたならよかった
もし 私があなたなら
何をするのにも 気は引けなかった
鏡の前で毎日溜息を吐くことも
そんなことも しなくて よかった
でも 私は私でしかなくて
あなたに代わることはできなくて
可愛くない顔
鏡の中の私に向かって 嘲笑する
お前ほど醜い人間はいないと
お前ほど汚い人間はいないと
鏡の外の人間と 同じ顔だと言うのに
それを思わずに
ただ ひたすら 馬鹿にする
それでしか自分を慰められないから
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