どうして 何をしているときでも 貴方の顔が浮かぶのだろう
天井を 見ていた
眠れない熱帯夜
暑くても 寒くても すぐ眠れるのだけが 取り柄だったのに
・・・眠れない
瞳を閉じた
心臓の鼓動と 時計の音だけが きこえる
あした
明日には 会えると
それだけが
頭のなか ぐるぐる まわる
いつの間にこんなに好きになった?
いつの間に貴方の存在が大きくなった?
苦しいよ あついよ
・・・眠れない―――
夜ぐらいは 忘れさせてよ
明日 会ったとき
少しでも かわいい顔でいられるように
夜ぐらいは 眠らせてよ
・・・眠れないよ―――――
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