君の背中に見つけたのは…












そっと 僕に笑いかけて

そっと 背中に触れてくれた

いつも 僕の後ろにいて

僕が 不安になると笑ってくれた



どこまでも 広がる空を見つめて

僕は 不安にしかなれなかった

空はこんなに広いのに

どうして 僕は

旅立つことが出来ないんだと泣いていた

君は ただ 僕を包み込むことしかしなかったけど

それでも どうして

こんなに幸せだと感じたのだろう









どこまでも 広がる空の果てから

綺麗な 羽根が一枚 落ちてきた

僕はそれをそっと受け止めたけど

それは柔らかく消えていった



僕の心の劣等感と共に











君の背中に翼を見つけた

君という存在

それこそが僕の旅立つための翼

 

:2004.04.26.
15200GET@村ケンタ様に贈ります。ふわふわしてない…(反省)
『君といるとき、僕には翼が生える。』






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