太陽
あまり気乗りしてなかった
不満だらけの遠足
まさか こんなに楽しい思い出になるなんて
人生ってホントわらからに
バスの中 独りで流した 涙
あなたはすぐに気づいて抱きしめてくれた
自業自得で風邪を引いて ノドが焼けるような激痛
あなたはためらいもなく大量の飴をくれた
寒い雨の中 咳をしていても
あなたの手から伝わる体温が温かくて
憧れていた紅いドレスは
あなたと一緒に写真に収まる
どうしてそんなに優しいことばかり してくれるの?
好きなことが出来なくても
あなたと手を繋いでいる限り 笑ってられる
あなたは太陽
私の全てを優しく照らし 時には照りつけ
いつも笑顔でいさせてくれる 太陽
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