ひかり
その日差しのなか
彼女はきらきら 輝いていたんだ
ボクの重い深い闇のなか
彼女はきらきら 笑ってたんだ
ずっと我慢してた涙が
ぽろんとこぼれでたのに気づいた
自分の境遇ばかりを呪って
逆に泣けなかったことに気づいた
もし神様がいるのなら
ボクのことを見放していないはず
降り掛かるたくさんの
黒い雨は 痛いけれど
そこには救いの光がある
きらきら きらきら
輝いてたんだ
きらきら きらきら
笑ってたんだ
ボクにないもの
ボクが欲しかったもの
彼女といると
ボクにも
きらきら きらきら
何かが戻って来たんだ
降り掛かるたくさんの
冷たい雨は 痛いけれど
そこには一筋の光がある
ボクはその光に向かって
また
歩いてゆくんだ
きらきら きらきら
そこに希望があると
信じて
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